自分の事は自分が一番わかってんだよっていう傲慢スタンスだったんだけどそうでもなかったかもと気づく。また一つまろやかな人間になってしまった。
もともと任されるはずだった仕事ではなく、一時的に人手が足りていないとのことで全く違う業務をさせられているがこれもバイトの運命。ひたすら法人に対して電話してアンケートに答えてもらうというような業務をしていて一日300件とか電話してる。ずっと頭をONにしてるとその意味のなさに発狂してしまうのでスイッチングを適切に行うとよいということが分かってきた。某大手人材企業の案件なのであるが、ほんとこういうゴミみたいな仕事考えだせるの何気めちゃくちゃすごくて相当悪人じゃないと無理だと思う。仕事を作り出すための仕事みたいな。さすがです。
私が業務中こんな電話かかってきたら、忙しいんで今後かけてくんなって間違いなく言ってしまうが、案外ご丁寧に回答してくれる人が多くて、大変ありがたいんだけど世の中にはいろんな仕事といろんな人がいるものだと感心した。
話は戻るが、私の中でこの作業は瞑想に近い。つまり私は人と話ながら瞑想をしている。決められた文章に対して適切な感情を抑揚という形で乗っけて口から出力するみたいなことを行っていると身体はそれを覚えるので脳みそは思考停止しても全く問題ない。逆になにか物事を考えていたりすると噛んだり詰まったりするのがおもしろい。ウーチャカもこんな気分なのかな？
