遠路はるばる有明までCreepy Nutsのライブに行ってきた。
寵愛している後輩もCreepyが好きなので、ライブがあるたびに彼女の分までチケットを申し込むことにしているので一緒に行った。愛が重いよね。
座席につくとバルコニー席であまり期待はしていなかったのに思いのほか超いい席で興奮してピョンピョンしていたら開演前から少し疲れてしまった。
ヒップホップには詳しくない、というか詳しくなるには歴史が深くて広すぎるし、デジタル化されていない音源や情報も多いのでとてもではないが追いきれない。でも手の届く範囲で少しずつ色々知っていきたい。
Creepy Nutsに関しては成功してからの曲も普通に好きだが、ネガティブで自意識がデカいけど上昇志向があるしやたら噛みついて回るみたいな二人の時代の曲が特に好きだから「助演男優賞」の時はとりわけ無言でピョンピョンしていた。あとR-指定の抽象的なMCを整列して立ちっぱなしで聞いていたらみんなで校長先生の話を聞いているように思えてきてなんだかおもしろい気持ちになっちゃった。
とにかく生業だけでもライブに行く価値はあった。月並みな感想だけどこの人たちって本当にプロなんだ…と思って感動した。
ふたりはもう「たりないふたり」を卒業したって言ってたけど私はまだできそうもないので山里亮太よりも早く卒業することを目標としていきたい。