映画ブログでおナス。

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フィルマークス始めたので映画の話しません。

無職日記 #DAY39

今日はバイトをしていたが、最後の最後で変な聞き間違いをしてくる人にぶち当たってゲラゲラ笑っていたらいつの間にか定時の19時になっていた。

大したこともやってないはずなのになぜか疲労困憊なのと、在職当時のマネージャーが出てきたらどうしよう…嘘もつけないし…という心配もあり前々職の面接をキャンセルしてしまった。戻ってもまた同じような業務をすることになるし、今希望していた業務をやらせてもらえる会社からほぼ内定が出ているような状況でその選択は違うかなと思うのでこれでいい。

モスバーガーが食べたすぎて秋葉原のモスに駆け込もうと帰路を急いでいると、道端にバラバラになったエロ本が散乱していた。そういえば月曜日にもまた別のエロ本が散乱していたような気がするが作為的なものなのだろうか?

足元に異物が落ちているもんだからどうしても目につく。目を凝らして道に落ちている何かがなんであるか考え、それをエロ本として認識した段階で知的好奇心は満たされたので下を向いている理由はなくなったけど、すぐに視線を前に戻して「エロ本だ!キャ!」ってなってしまったやつになるのがなんか癪だったのでしばらく道端に点々と落ちているエロ本を睨め付けながら前進していたらモスバーガーを通りすぎてしまったことに気づき慌てて道を引き返した。なんてくだらない時間なんだろう。

帰宅してから母親に電話をし、内定の報告。安心したのもつかの間で、地元の友達家族についての話を聞きなんともやるせない気分になる。学生時代、学費も自分で賄っていて余裕なんかなかった私に(一年だけではあるが)一人暮らしをさせた根源はこのやるせなさだったなと思いだす。当時は自分の家庭に起きている色々に対して、怒りと悲しさと後悔と無力感とがないまぜになっており、それから目をそらさなければ発狂してしまうと思った。適切な選択ではたぶんなかったんだけど、どうしてもそうしなきゃいけないと思ったからそうしたし、いい経験だったと思う。

だいたいの最悪な地獄はみんなの「しょうがない」から錬成されるものであり、誰かの悪意マターで起きる悪いことは大したことがない。だからこそ嫌~な気持ちになる。そんな話を聞かされた後しばらく食らってしまってbadな気分ですごしていたわけであるが、数時間前は聞き間違いごときでゲラゲラ笑って、エロ本を睨めつけていたのが嘘のようだなと思った。