映画ブログでおナス。

フィルマークス始めたので映画の話しません。

やかましいわ。

マジで目覚めが最悪だった。トイレに駆け込み用を足すもトイレットペーパーがないというベタなオチの夢を見たのと、ツイッターのさっむいツイートを表示してくるハイライト機能のせいだ。前者は昨日カレーを食べながら深夜に再放送されていた銀魂をみたせいか。

そもそも私はふだん用を足す前に必ず「紙があるか」と「便座が清潔かどうか」はチェックするから現実ではそんな事態にはなり得ないのだけれど。補足。

それで起きてからは自己陶酔について考えて悶々としていた。

先日明らかに布団が湿っている歌舞伎町のラブホで、かれこれ今年で10年目の付き合いになる悪友から、よくある、本当によくある恋愛の話をきかされていた。「100%の愛を相手にぶつけずにはいられない」らしい。マジかよ。いろんな意味でその癖のせいで恋愛がうまくいかないのだという。

その話をパンツ一丁で聞きながらも脚が潜り込んだ先の湿った布団の方が気になった。だっていくら話聞いて分析したって意見を言ったってこいつは絶対に変わらないし。現に今私が主張している「この布団絶対湿ってるって!」も聞き流されてるのだ。

自己陶酔のせいで恋愛がうまくいかない、恋愛がうまくいかないからまた自己陶酔をするという女がいる。ていうか少なく見積もっても女の3割はそうだと思う。自己陶酔の永久機関かお前らは。酒飲みで言ったら夏に3日くらい風呂入らねえでガスも電気も止められて(水道はギリギリ生きてる)ワンカップ大関片手に常磐線三河島駅で降りてく汚ねえおっさんと同じレベルだということを自覚しているのかこいつらは。

私は別に批判したかったわけじゃないんだよ。そんな資格もないし。でもお前らもええ加減にせえよ、という気持ちがある。唯一この状態の人間にとってモルヒネであるところのお手軽男根を私は持ち合わせてない。それでひとりプロレス特番を観ながら、ひんやりした布団で寝息を聞いててやることくらいしかできなくてなんともやるせないので、お前らはお前らで何とかして欲しい。

「おんなのこきらい」

酒の場で酔っ払うと漏れなく女がどう、男がどう、社会がどう、ミソジニーがどうと騒ぎ立てることで生計を立てていると巷で噂の私にこの作品が目に入らないわけもなく、アマゾンプライムで配信していたのでサクッと観た。たぶん70分くらいかな。これ以上長かったら暴れてた。


とにかく役者が大大根(非常に大根役者の意)なのは味としておいておくとしても、


なんじゃあの謎の長回し??

ずーーーーっと同じ構図のずーーーーっと泣いてる場面見せられてもこちらの10秒早送りボタンが火を噴くだけなんですね。


まだ言いたい。


場面ごとにブツッブツッと切れるの完全によくないでしょ。効果的に使われてるならいいんだけどそうでもねえ。ひたすらにブッツリ場面を切るためだけにブツッブツッと音と画面の情報が無になる。そのまんまかよ。


終盤、束の間の幸せシーンは今流行り(もう流行ってないのか?)の手持ちブレブレカメラでしたね。この手法なんていうのか未だに覚えられない。

※調べたらPOV方式だった。POV…POV…POV…


あと思ったより"""カワイイ"""シーンが少なかった。「渇き。」や「ヘルタースケルター」ばりの""'カワイイ"""パッションを期待していた。予算の関係上仕方なかったのかな。いっぱいお菓子集めるのも大変だったと思うし。


あと、その職人っぽい高山?イケメン?とアクセサリーのデザインについてキリコが話すシーンが、もう、モロすぎて…


高山「いやこれじゃあ素材の個性とかが活かせない…」

キリコ「カワイイを全力で押し出してカワイイで統一すればいいんです!カワイければなんでもいいんだから!」

高山「なんていうかそれじゃあカワイイ、じゃなくてカワイソウじゃないですか?」


(以上全てうろ覚え)


やかましいわ!!!!!!!さっむ!!!寒すぎる!!!!


もうテーマ言っちゃってますやん。鼻水垂らした五歳児でも気づきますわ。「ママ見てー!メタファーにもなってないクッサイセリフをメッセージとして役者に喋らせてる映画だよー!」


それでも私はラストに満足しているので、それだけは良かったなと思う。

ラスト、「君カワイイね」と声をかけられて「ハイ!」と快活に答えてチャリで走り去るシーン。

かわいいと言われたことに屈託無く肯定するそのシーンは冒頭にもそんなこと言われてたなーなどと思い出させるはずなんだけれども、冒頭と最後ではその意味合いが逆転している。

ラストのキリコは、自分を肯定しているがその根拠づけは他者からではなく自分。

媚を売る必要がないから男の手を取ることはない。振り向きもしない。

このオチじゃなかったらそれこそ発狂してぶっ倒れてたかもしれない。70分あったら内村さまぁ〜ず2本弱観れたじゃん…

確かに高山はキリコの本性を見てもかなり優しくしてくれたいい男なのであるが、万事上手く行き、こいつとくっつくことになったとしたら、キリコの存在意義を他人に委託しちゃってる生き方はそのままだっただろう。

寄生の宿主がちょっとランクアップしたねワーイって映画観せられても困っちゃうから。

この映画から感じたのは「女はしっかり持とう!自我!」というものでした。男も持たなきゃだけどね、自我。



観たい映画メモ(新作旧作含め)

我ながらそれぞれご丁寧にトレーラーのURLをつけた。

ベルフラワー(2011)

何度もうるせえよというレベルでTwitterで騒いでいるが「もうだめだ、女は信用できない。」のキャッチコピーがなぜかツボ。そして主人公はマッドマックス2の悪役、ヒューマンガスを崇拝してやまない無職のボンクラ二人。女もそりゃ逃げてくだろというスペックのボンクラその1と詳細は不明の、しかしその1同様ダメダメだろうボンクラその2が火炎放射器を振り回して暴れるというストーリー。これ以上の青春はないでしょう。観たい。ちなみにツタヤ中野店には取扱いがなかった。渋谷に行くしかないのか。f:id:ultimate_stylish:20160506210316j:plainhttps://youtu.be/8YUcy7G2fTI/

 

 

ズートピア(2016)

言わずもがな。トレーラー観てからずっと気になってたし、重い腰を上げて観に行こう。ディズニーの話題作で映画好きの友人がその深さを語っているしどう考えてもかわいいので観たいけど、どうもまともな感想がタイムリーかつ膨大な量氾濫しているそうなので、感想を言うのも言っちゃえば観るのすらもなんか肩肘張っちゃうというか、身構えちゃうな、というのが正直なところ。これをなんとかする方法を今のところ私は「複数回観る」しか知らない。そうすれば初回は「また観るんだし深いこと考えんでもええやろ~」という風に観れるし、2回目、3回目はストーリーがわかってるから細かいところに目を向けられる。ただこの方法の最大かつ根本的なデメリットは、いくらお金があっても足りないということ。どうしようもねえ。【https://youtu.be/XFLtHhqjTuY

 

 

アイアムアヒーロー(2016)

グロ苦手即ちグロ嫌い。これは間違いなのである。友人曰く「ここまでやってくれるか」というレベルに死体を積み上げてくれるらしい。現実で見れっこないものは映画で見よう。漫画、アニメ原作実写化はいろんな意味で本当に怖くて相当評価よくないと手は出したくないです党だけどこれはなかなかよさげであるぞ。余力があったら観に行こう。 【https://youtu.be/VBp7zW9hxZY

 

 

オンリー・ゴッド(2013)

鬼才、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の映画。この監督の映画はドライヴ(2011)(これはサイコーだったのでもう一度観て興奮のままに感想を書きたい)しか観てないんだけれども、ある信頼すべき筋から「ドライブが気にいったならこちらの作品も観た方がよろしい」とのアドバイスをいただいた。めくるめく暴力と色彩を期待します。レフン監督最新作で今夏公開予定(日本での公開日時は未定)の「The neon demon」のトレーラー(https://youtu.be/HH-srjX2H1c )観てレフン欲が爆発しかけてるので早めに借りる。 f:id:ultimate_stylish:20160506210335j:plainhttps://youtu.be/cDlf3oImGts